猫のゆりかご
遺骨のこと。


四十九日が過ぎてから侑和の遺骨を少しだけペンダントに移しました。

もともとはピルケースだと思うのですがチタン製のネックレスで
侑和の名前と生年月日、出生時の身長と体重を刻んで作ってもらいました。

それまでは侑和を一人置いて出かける気にはなれずずっと家に閉じこもっていたのですが、
それからはどこへ行くときも一緒だと思えるようになり、少しずつ外出できるようになりました。

納骨はしていません。
お墓自体まだ無く、建てたとしても
誰もいないお墓に侑和を一人ぼっちにする気にはなれず、
私たち夫婦のどちらかが死ぬときまで一緒にいようと話しています。



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